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岩手の麺料理 かっけ

かっけの由来

かっけの調理例

かっけ」は岩手県北の二戸・九戸地域において南部藩の時代から伝承されてきた郷土食です。

かっけ」の由来は、蕎麦打ちの際にでる「かけら」のこととか、昔これを食べたら脚気が治ったからだとか、「角形」からきているとか、この地方の方言で「さぁ食べてください」と言う意味の『かぁ けえ』からだとか、いろいろと伝えられています。    

県北の厳しい自然環境の中での先人達の食文化が、今では立派な料理の一つになっています。

現在「かっけ」には、「そばかっけ」と「麦かっけ」の2種類があります。


かっけのレシピ

材料

昆布・豆腐・大根・ねぎ・味噌・にんにく・みりん・そば、麦かっけ(どちらか一方だけでもOK、両方一緒でもよい)

調理方法

  1. 豆腐・大根を厚切りにしておきます。
  2. 湯豆腐鍋のような深めの大きい鍋に水を多めに入れ昆布でだしをとり、食塩を少々加えて火にかけます。
  3. つけたれの「にんにく味噌」は、味噌におろしにんにく(お好みで)を混ぜ合せ、みりんを少々加えます。
  4. お湯が沸騰してきたら、大根を入れて煮ます。
  5. 大根が煮えたら、食べ易い大きさに切ったかっけ(そば・麦一方だけでも、両方一緒でもOK)を1枚づつ、しゃぶしゃぶの要領でくっつかないようにお入れ下さい。
  6. 豆腐・ねぎを入れて「かっけ」がお好みのかたさになったら、茹で汁と一緒に器に盛り付け、にんにく味噌をつけてお召し上がり下さい。
  7. 茹で汁は「そば湯」として召し上がれます。

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